話題が前後しています・笑

帰国前の最後にopera観賞に行ってきました。

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モーツアルトの魔笛
ドイツのopera歌手等が出演します。
家から歩いても行ける・笑
文化中心の大ホールでの開催。

ここのホールは、武徳殿の演武とか、
同じマンション在住のピアニストさん主催のチャリティーコンサートとか
知り合いのバイオリニストさん達のコンサートとか
知り合いのお嬢様(日本人)がバレエで活躍したとか
色々と思い出深いホールです。

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早めに来たのでお客は少ない感じですが満席です。

台湾は色んな教育に非常に熱心で、音楽教育もかなり熱心です。
小さなコンクール等も多岐に渡り開催されて門戸が広いし
褒めて伸ばす方式なので、みんなすくすく楽しく学んで未来を夢みて頑張るし、
日本が失った純粋な音楽教育が残っていると思います。

うちの子はのだめちゃんや峰君みたいなタイプの子だったので、
(音楽やバイオリンは好きだけど、ガチガチなのは嫌いなタイプ)
日本の上手でなんぼ、下手はやめろやの音楽教育社会に疲弊し
バイオリンも嫌いになりかけていましたが、
台湾に来て、音楽の楽しさ、辛さも含めて、学べ直せてよかったと思います。

音楽観賞に関しても、ホントに自由で、好きに聞いて楽しむ姿勢が羨ましいです。
自由と書いていますが、日本以上にちゃんとルールを守っていますよ。
日本にありがちな、騒ぐ子供等皆無です。
3歳くらいのお子さんでも。
騒いだり泣いたら、直ぐに親御さんは出ます。
そういう所は欧米ルールが徹底していると思います。

見栄とかなんとかで来るのではなく、好きで来る人が多いので
みんなちゃんと聞いています。

コンサートの合間にトークがよくありますが、
小学生くらいのお子さんでも進んで質問したりしてとても活気があり楽しいですよ。

さて、今回のoperaも盛況でした。
知り合いの日本人の方達もちらほら。

息子君の興味はオーケストラボックスのオーケストラの人達かな?笑
半分舞台、半分オーケストラな感じで好きにみていましたね。

実は高雄でこう言うクラッシックや芸術系に触れられるとは思っていなかった、
情報が無かったので、台湾に行く前にかなりコンサート等行き貯め?笑 していました・笑。

高雄に来て、たまたまクラッシックに深く関わっている方達と知り合い、
実はかなり頻繁にコンサートが開かれ、
高雄の優秀な音楽課の生徒達が日本で公演していたり
相互に交流があるとお聞きして驚きました。

仕事?笑 が、忙しくてなかなか行けませんでしたが、
情報を見るのも、そしてチャンスを造っていただき
観賞に行けたのもとてもいい思い出になり、
とても楽しく豊かな高雄生活を送ることができました。

高雄で私達にクラッシックのドア開けて招いて下さった皆様、
本当にありがとうございました。

高雄在住の皆様も、沢山の芸術的祭典が開催されていますので
是非是非沢山参加して下さいね♪

高雄は芸術と音楽に溢れていて、とても優しい街でした。
謝謝