先日、旦那の郷里に帰省していました。
もう家族は誰も住んでいないので、
一昔前よりは色んな意味でかな~~り楽になりましたが、
それでも「嫁」としては色々気を遣う田舎の帰省・笑

なので毎年、東京に戻るとぐったりして熱を出して寝込むのが毎年の事。
今年はちゃちゃの容体悪化も重なり、本気で倒れてしまいましたが(;^_^A

さて、今回の帰省で一番堪えたのは知人のお店で食事をした時の事。

観光地のど真ん中で、老舗で、レストランガイドにも載っていて
しかも夏休みの観光客が大勢来ている日の
お昼時・・・(;^_^A

どう考えても忙しくててんてこ舞いの時間帯なので
いつもは奥にいる知人ご家族にご挨拶してから入るのですが、
今回は挨拶は食事をした後にすることにして
普通に他のお客さん達と並んではいりました。

混雑時なので、みんな結構待っている感じがある。
まあ知人の店だし、気長に待つかと注文し待った。

簡単に経緯を言うと、
要はうちが注文してうちに配膳するはずだった料理を
かなり後から入店してきたお馴染みさんが、
うちと同じメニューを(3品とも!)注文したので
そちらに先に回してしまった。

大体30分~40分はみんな待っていたのに
そこには5分も待たないで出したので
周囲の人達も、「あれ!?」って感じでいた。
(なんであそこが先なの?と怒っている人もいた。当たり前)

で~~メニュー的にも~、時間的にも~
明らかにうちの料理を回されてしまったのである。

出されたおなじみさんは「今日は早いねえ」と大喜び。
(そりゃそうでしょう)

そこでうちの料理も急いで作って出せば問題にはならなかったのが・・・

出ませんでした。(;^_^A

さらに十数分待って(既に1時間以上経過)
店員さんに「まだですか?」と聞いたら
店員は怪訝な顔で、「もう少し待ってください」という。

待ちますよ。知人の店だもん。
我慢しました。
でもお腹ペコペコだよ~~(´;ω;`)
息子君が我慢できる年齢でよかったよ。

暫くしたら、その店員さんがきたので、何か謝罪するのかと思ったら
「お茶、まだのみますかいね?」という。

は?Σ( ̄ロ ̄lll)
その言い方はね・・・
「食事が終わったのにまだ居座る客」に、いう言い方。

流石にむっとした。

「料理まだなんですけど?」
「はあ?そうかいね?ちょっと待っててね。」

んなことあるわけないだろうという態度でカウンターの方に行く。

で~最悪な事に、そこでの会話は、私達の席にまで丸聞こえ。

私達は奥まった席に案内されていたので、聞こえないと思ったのか?
それとも、他の客にも聞こえるように言ったのかは不明だが
とにかく筒抜けだった。
(不愉快さ倍増

「奥のお客さん(言い方が、よそ者=観光客的なそういう言い方)が、料理が出てないと言っているんだけどね~?」
「はあ?料理は全部出たよね~?」
「そうだよねえ~?(私達は間違っていないという言い方)」
「こまったいねえ~(迷惑だよねえ~な、言い方)」

こまったいねえ じゃないでしょうが!!
急いで確認するのが普通でしょうが!!!

これね~~~~
この店に限らず 昔はよくあった話でね~~~~

観光地なのに一見さん=観光客=よそ者をなんか見下していてね~
でも地元民=毎日来てくれる=噂も広まりやすいので大事にする

で、よく、先に入店して注文した観光客より
遅くきた地元民に、その料理を回してしまう。
するとなんか辻津が合わなくなり、結果的に飛ばした客の分を忘れる。
客が文句を言うが、出したとかなんとかいう。
結果的に客が怒って店を出るが、
その客は観光客=よそ者なので 外(他県)で悪口言われようが関係ない。

なんてことが昔はよくあったんですよ。
京都の「一見さんお断り」に近い感じかな~~??

でも今は瞬時世界的に拡散の時代ですからね~。
そんなことしていたらお客さんこなくなりますしね~。

で、みんなががんばって意識改革して、
かな~~~り、改善されてよくなったとは聞いていたけど・・・
まだそれやるの(;^_^Aですよ。

流石に、これには旦那が激怒。
まあ、「よそ者扱い」されたことが一番頭に来た理由なんだろうけど・笑←そこかい!笑

カウンターに言って「方言」(方言というと怒られるんだけどね・笑)丸出しで、料理まだなんだけどどうなっているんかいね?という。
(あくまでもお上品に)

直ぐに店員さんが飛んできて確認してくれればまだ良かったんだけど、
そんなに混んでいないののらくらして確認に来ない。
また数十分待つ。


やっと慌てたように来た店員さんが、注文票を見せながら
「まだ出てないですか?」と聞く。

がっかりです。
この期に及んでそのセリフですか?
泣きたくなりました。

注文票に記載されている時間をみたら2時間近く前!!Σ( ̄ロ ̄lll)

わ~~私達~このお店に腹を空かせて2時間もいるんだ~~~
ハハハハハ~~~(´;ω;`)
と、怒るより泣きたくなった。

で、彼女がテーブルに置く注文票をみたら、「出したよ」チェックらしいあとがついている。
(やはり おなじみさんに回しましたか・・・(-_-;))

つまりはチェックされてるから出してると言いたいらしい。
にっこり笑って←息子君曰く般若の笑顔だったと。
「まだ、来てません」

他の店ならここで呆れて、「もう結構です(-_-メ)」と出て、
二度と来ない&最低お店だから行かない方がいいよ~と友人に拡散ですけどねー。
知人の店なので我慢しました。

10分待ってやっと出ました。
(10分で出るんだ?それともやっつけで作りましたか?←もうお腹すきすぎて&怒りで穿った考えしまくり・笑)
遅くなりましたの一言もない。
さらにがっかり感倍増ドン!

言っておくけど、美味しいお店なのよ。
いいお店なよ。

でもさ、あの態度ないですよね?あり得ない。
自分達のミスを棚上げにして、知らんぷりで、
よそ者なら不愉快にしてもいいわけ?

息子君曰く、私の怒り様が凄まじくて怒りのオーラが吹き出していたそうな。
私の怒りは多分、今まで「外のお嫁さん」「東京のお嫁さん」と
よそ者扱いされ虐げられてきた思いが重なっちゃったのかもね~~。

コーヒーセットにしていたんだけど、やっとそこで
「これはお詫びでサービスです」という。
(コーヒーは1杯100円。値段じゃないんだけどね)
私の怒りのオーラがやっとわかったのかな?

出るときに、旦那が奥の知人家族に挨拶して、
そこで「問題を起こしているよそ者の客」が
バリバリの知り合いであることを知る。

今思えば混んでいるからと気を使わないで、
我慢しないで、
「遅いんだけどどーなってるの?」と 一般客で怒ればよかったねー。

多分・・・私も息子も当分「次」はない!
他の老舗に行く・笑
(いつも行くお店はお休みだったのよー笑 そこも知人の店・笑)

旦那はお付き合いがあるので、今回の事を笑い話にしてまた行ってください・笑
でも、その旦那もかなーーーり激怒していたので、
地元民でない私達にはわからない、なんか怒りどころがあったのかもね~~。

いいところで私も息子も旦那の郷里は大好きなんだけど~
行くと必ずなんかオチが着くのよね~~~~(;^_^A

まあそのあとは温泉だったので~怒りは洗い流しましたけどねー。

私が倒れた原因の一つはコレもあるかもしれないな~~と思うのでした・笑