image
北の太太が小豆からおはぎを作られたとの話に
「うお~流石北の太太!」と美味しそうなおはぎにプルプルきていましたが・・

うちは近所のスーパーで買いました・笑
こちら、家族用・笑
image
仏様用。

便利な時代になりましたね~~←おい!

「おはぎ」といえば・・何回も話しているかもしれないが・笑
エジプト・カイロにいたとき、
日本人会の夏まつりでおはぎ系を出すことになり
(あんころ餅と言っている方もいた)
なおにゃは、あんこ担当だった。

当時は日本からEMSで簡単になんでも届く時代ではなく
大体船便で1か月かけて届くような時代。
航空便もあったけど、べらぼうに高いのであまり使わない時代。

日本への国際電話が1分3,000円掛かった大昔の話・笑

で、まあそうして苦労して取り寄せたあずきであんこを作る。

ネットでクックパットでお手軽簡単あんこの作り方―(^o^)丿
なーんて超カンタンに調べられるわけもないので~~(笑)

持参した和食の基本等の分厚い料理本で基本を確認しながら作る。
なかなかうまくできたと思い、
日本人会婦人会のいくつかある派閥のボス=あんこ担当に納入に行く。

このボス・マダムは当時、
日本人会で2番目に若いワタシを敵視していた某社の奥様・笑
どうもワタシが行くまで一番若いとちやほやされていたらしい・笑

ボス・マダム、タッパのあんこをちらりと一瞥して
「こちら・・使えないから捨ててくださる?」と、
ばさっ!と乱雑によけた。
周囲の皆様、くすくす笑いざんす~~~

よくある日本人社会でのイジメですねー。
理由なんてありません。

友人が支社のホーム・パーティーで指定され持参した
手作りケーキを、
(当時はデリバリーだのなんだのないので各奥様達が分担して作るのが普通)
「こんなの食べれません」と、彼女の目の前でごみ箱に捨てた話よりはましだけど~~
(回収できるから・笑)

苦労して持ってきた日本の小豆と日本の白砂糖で作った
(金も手間も苦労もかかっている)
そういうものが勿体ないとかなんとかそんなモノはない。

てめえええ!勿体ないお化けに取り殺されるぞおおお!!!
(激怒)
とは、口が裂けても言えないので・笑

「わかりました」と、にっこりと微笑んで、さっさか回収したのを思い出します・笑
(回収したら、びっくり仰天していたなあ・笑)

腹の中では
捨てられるくらいなら、自宅で食べますと、かなり腹を立てていましたね。

自宅に帰るにはドライバーを呼んで帰らないといけないし
当時は携帯なんてない時代なので
指定した時間までドライバーは来ない。
タクシーはまだ安全でない時代(色んな意味で)

仕方ないのでタッパ持ったままうろうろしていたら、
餅つき担当していた方から、餅返しをするのに来てとお呼びがかかった。
持ってるタッパに、他の方々が「これ?何?」と聞くので

「あんこ用に持って行ったのですが、使えないとリジェクトされたので
捨てられるのは勿体ないので自宅で食べようと思って回収しました」
(後で知ったが、その場にボス・マダムの上司マダムがいたらしい・笑)

他のマダム達があんこをみて、
「何が悪いのかわからないけど、〇〇さん(あんこ担当ボス・マダム)の田舎では
ダメなのでしょうねえ。
(物凄い嫌味ざんす)
日本人会のお祭りで特定地域限定の判断基準を出されると困るわねえ。
いろんな地域からきているのですから、臨機応変に対応していただかないと。
因みに大阪ではOKよ」
「京都もOK」「神戸もOK」「奈良もOK問題なし」
次々に関西以南出身の奥様達から「OK」をいただくなおにゃのあんこ・笑

そのあと、つきたてお餅にちゃんと添えられてみんなで美味しくいただきました・笑
ことを、懐かしく思い出します。

食べ物を粗末にするイジメの話って結構あって
なおにゃも持っていく度に戦々恐々しましたねえ(;^_^A
あんこ事件のせいか、リジェクトされたことはその後なかったけど

あ、
あんこボスマダム友達の家でのホームパーティーで
デザート指定されたけど、作っていっても絶対文句言われそうな予感がしたので・笑
彼女が絶賛していた、5星ホテルのCheesecakeを買って持っていった。
が、開けた瞬間に、「こんなの食べれない」と言われそうな予感がしたので
「あなたが絶賛していた〇ホテルのCheesecakeですよー」
と 言ったら悔しそうな顔をしていたなあ。
(こうして書くと、なおにゃも大概です・笑)

今はまさか、こういう子供じみたイジメはしないと思うけど
昔はホント大変でしたよ(;^_^A